「石田まさひろダイアリー」に移動します。

幹事長日誌 Season2 を続けてきましたが、
ようやく新しいブログの準備ができましたので、

本日より、新ブログ「石田まさひろダイアリー」に移動します。


新しいブログは
http://ameblo.jp/masahiro-ishida-seisaku

今後ともよろしくお願いします。

強い仲間ができました。

佐賀県に来ました。空港から市街地に向かう平野は、凹凸がなく平らに広い。歴史の本によると昔は佐賀平野は一帯が海だったとか。いまでもムツゴロウがいる有明海は干満の差が最も大きい遠浅。昔の名残がのこっています。

病院、介護施設、学校などを訪問。午後は看護協会・看護連盟の施設責任者らを対象とした研修会に参加。看護の未来についていろいろと話をさせていただきました。


県議会議員の伊東猛彦さんにもお会いしました。参議院選挙区選挙に立候補を決意していました。彼は県内の看護に関する議員連盟の責任者を長く務めており、看護に理解が最も深い県議会議員です。強い仲間ができました。

「政治にかかわる、ということ。」

宮崎県看護連盟のポリナビワークショップに参加しました。

去年からさらにグレードアップした実行委員を中心に、各病院の白衣紹介やゲーム感覚の参加型スピーチも行いとても楽しめました。連盟役員の皆さんの温かい見守りの中、企画、準備、実施と力を合わせて行った実行委員たちは満足そうな顔でした。

病院を超えた若手看護師たちのこうしたネットワークは、きっと将来の地域の看護を豊かにするところまでつながっていくでしょう。皆さんお疲れ様でした。

次の衆議院議員を目指している武井俊輔さんも長い時間参加し、講演や病院紹介を聞いてくださいました。また実行委員との交流を持ってくださいました。こういう方と一緒に歩んでいきたいですよね!


彼のブログに、今日のことが書かれています。ぜひお読みください。

「政治にかかわる、ということ。」
http://s-takei.seesaa.net/article/256055581.html


若いメンバーが政治にかかわる機会はとっても少ないのですが、看護連盟では積極的に、しかも若手が企画し実施している数少ない政治団体だと思います。これからもこのような活動を活発にしてほしいです。

いつかこの地域の地域連携の中心となっていくでしょう。

熊本に入り、八代、玉名そして天草に行きました。行ったり来たりで移動距離が大きかったのですが、それぞれたくさんの方にお会いできました。500人以上にはお話できたと思います。

支部の皆さんががんばって参加者を集めてくださいました。そして休みの貴重な時間をわざわざ会場に集まってくださいました。ありがとうございます。


天草では、若手会員の皆さんが踊りを披露してくれました。ちょっとくらいの練習じゃ絶対できない完成度の高いもので、たくさん練習したと思います。勤務の後にあつまった合同練習だけでなく、家でも仕事の休み時間も練習をしたと思います。

病院を横断して集まった仲間たちで、初めて同士も多かったとのこと。でも練習を通じお互い知り合い、若者同士の病院を超えた仲間作りができました。このことをリーダーもとても喜んでいました。

今日のみんなの表情をみていたら、達成感にあふれており、きっとこれからもよい仲間としてつながり続けると思います。そしていつか、みんながこの地域の地域連携の中心となっていくことでしょう。

わざわざ今日のために頑張ってくれたことが嬉しいし、みんなの絆が深まったことがとっても嬉しいです。

中堅ナースへの教育の話が結構でたかな。

鹿児島は曇り空。雨には会いませんでしたが、自慢の桜島の景色はお預け。鹿屋と鹿児島で多くの方にお会いしました。


中堅ナースへの教育の話が結構でたかな。
新人看護職への研修制度は看護職員人材確保法等の改正により国家予算の裏付けもできました。しかし中堅ナースへの教育支援は進まず。頑張る意欲が高く頑張れる環境にある人は、認定看護師などの取得をめざし頑張っていますし、各種研修や研究も盛んです。でも別に何もしなくても仕事は続けられます。

医療福祉分野は求められる技術が刻々と変わり、本来ならば常にスキルを磨き続ける必要がありますが、そのための体制がありません。

研修制度の予算化や義務化、教育支援体制の充実、教育機会の増加、免許の更新制などが必要ではないかという意見がずいぶんありました。


夕食後、鹿児島の錦江湾沿いの道をぼーっとしながら散歩。リラックスしました。

ひとつ十数万円の使い捨ての廃棄物。

今日も沖縄。25度。汗ばむくらいで車の中で軽くクーラーをかけました。
連日、看護現場の声をたくさん聞けて幸せな毎日を送っています。


医療は高度化し、命を救うために先端技術が病院では使われています。機器も高度化しその価格も半端でないものが増えてきました。さらに感染対策等がすすみ、消耗品は使い捨てのものも増えました。

一つの手術や処置が終わると、廃棄物として様々な消耗品がだされます。その価格をみると、一つ数千円ならまだしも、10数万円するものもそう珍しくない。ごみ箱には一か月分の給料に近い廃棄物が、つぎつぎ捨てられていきます。


これらをどこまで認めるか。線引きは、命がかかっている以上、すっきりしません。でもその価格は、結局保険料や税金に転嫁されています。

これが普通の産業だったら、とっくにコストパフォーマンスについて考えられているのでしょけど、医療はこういうところに思考があまり回っていないと思います。詳しい実態すらわかっていないというのが現実でしょう。



沖縄は、たくさんの花が咲いていました。夕方、地元の人がおいしいという泡盛をゲットして、鹿児島に向かいました。

早期発見、早期対応。認知症もこれが大切。

今日は沖縄。とても暖かく、日中はすこし汗ばむくらいです。この季節が沖縄と内地の差が一番あるのでしょうね。


認知症は高齢化が進み、これからも増えると思います。

いろいろな対応法が工夫されており、研究も進んでいる分野だとは思いますが、どうしても難しいのが、一生懸命家族ががんばって認知症の患者さんに対応していたけれど、ついに破たんしてから病院にくる事例。その後、患者さんも落ち着いて、医療スタッフから見たら受け入れることができるようになったと判断しても、家族にとっては破たんしたつらい時期のことを忘れることができず、受け入れが進まない。こういった例が増えています。

さらに、単身や夫婦のみの世帯でこういった認知症が進むともう無理!?


おそらくこのご時世、国民にとって最大の関心事の一つが認知症。早期発見、早期対応。これができる地域ケアのしくみづくりが不可欠だ、そう思います。



今日は運転してくださった方から、沖縄の基地についてたくさんのことを教えてもらいました。

いろいろな問題の中で何より問題視していたのは「日米地位協定」だと感じました。米軍の人たちに住民が迷惑をこうむっても、日本の法律で裁けないことに不安を感じているんです。いろいろ対応を工夫しても、根本の不安がなくならないと、ことは進みません。