早期発見、早期対応。認知症もこれが大切。

今日は沖縄。とても暖かく、日中はすこし汗ばむくらいです。この季節が沖縄と内地の差が一番あるのでしょうね。


認知症は高齢化が進み、これからも増えると思います。

いろいろな対応法が工夫されており、研究も進んでいる分野だとは思いますが、どうしても難しいのが、一生懸命家族ががんばって認知症の患者さんに対応していたけれど、ついに破たんしてから病院にくる事例。その後、患者さんも落ち着いて、医療スタッフから見たら受け入れることができるようになったと判断しても、家族にとっては破たんしたつらい時期のことを忘れることができず、受け入れが進まない。こういった例が増えています。

さらに、単身や夫婦のみの世帯でこういった認知症が進むともう無理!?


おそらくこのご時世、国民にとって最大の関心事の一つが認知症。早期発見、早期対応。これができる地域ケアのしくみづくりが不可欠だ、そう思います。



今日は運転してくださった方から、沖縄の基地についてたくさんのことを教えてもらいました。

いろいろな問題の中で何より問題視していたのは「日米地位協定」だと感じました。米軍の人たちに住民が迷惑をこうむっても、日本の法律で裁けないことに不安を感じているんです。いろいろ対応を工夫しても、根本の不安がなくならないと、ことは進みません。