ひとつ十数万円の使い捨ての廃棄物。

今日も沖縄。25度。汗ばむくらいで車の中で軽くクーラーをかけました。
連日、看護現場の声をたくさん聞けて幸せな毎日を送っています。


医療は高度化し、命を救うために先端技術が病院では使われています。機器も高度化しその価格も半端でないものが増えてきました。さらに感染対策等がすすみ、消耗品は使い捨てのものも増えました。

一つの手術や処置が終わると、廃棄物として様々な消耗品がだされます。その価格をみると、一つ数千円ならまだしも、10数万円するものもそう珍しくない。ごみ箱には一か月分の給料に近い廃棄物が、つぎつぎ捨てられていきます。


これらをどこまで認めるか。線引きは、命がかかっている以上、すっきりしません。でもその価格は、結局保険料や税金に転嫁されています。

これが普通の産業だったら、とっくにコストパフォーマンスについて考えられているのでしょけど、医療はこういうところに思考があまり回っていないと思います。詳しい実態すらわかっていないというのが現実でしょう。



沖縄は、たくさんの花が咲いていました。夕方、地元の人がおいしいという泡盛をゲットして、鹿児島に向かいました。