ダブルチェックをやめて業務量軽減をすることはできるか
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近畿
ブロック別会長会議の前半戦が終了。それぞれいい会議だったと思います。来週は東日本の3ブロック。がんばります。
先日聞いた話を一つ。
医療安全のために、ダブルチェックが推奨されています。
たとえば、ミスが1000回に1回おきるとすると、1人で作業したら発生率は0.1%ですが、2人で作業したら0.1%×0.1%=0.0001%になります。限りなくミスを減らせますね。そのかわり仕事量は2倍になります。
ところがある病院で調査したところ、ダブルチェックしたときも、シングルチェックしたときも、ヒヤリハットの発生率は変わらなかったそうです。(・・・でも、なんとなく感覚としてわからなくもない。)
そこでその病院は、ダブルチェックをやめて職員の業務量軽減を図りました。
間接的に聞いた話なので詳しいことはわかりません。でもこういう研究も大切です。看護職員の不足に対応するために、質を保ちながらどうやって業務を減らすか、もっと考えていくべきでしょう。