訪問看護推進連携会議が来年度の診療報酬改定に向けて要望書を出しま

今日は看護の日。

台風(熱帯低気圧)が日本列島にそって動いていて、天気はいまいちですが、今年も看護のために頑張っていきたいという想いを新たにしています。


さて、訪問看護推進連携会議が来年度の診療報酬改定に向けて要望書を出しました。

訪問看護推進連携会議は、日本看護協会、日本訪問看護振興財団・全国訪問看護事業協会訪問看護関連3団体のあつまりです)


重点要望は

  1. 頻回な訪問看護が必要な重症患者等の在宅療養を支援するため、必要時に確実に訪問看護が提供できる体制を整備すること
  2. 医療機関からの円滑な退院・在宅移行を支えるため、訪問看護による退院支援の評価を充実すること
  3. 医療保険による訪問看護の安定的なサービス提供を確保するため、医療保険介護保険における訪問看護の評価の齟齬を改善すること
  4. 夜間・緊急時の訪問看護の要請に迅速に対応し、必要な処置が行えるよう、訪問看護ステーションにおける衛生材料等の保管について運用ルールを整備すること

これだけだと、具体性が乏しいので、日本看護協会のホームページから、ぜひ全文をお読みください。
日本看護協会−オピニオン−要望書・意見書より)


内容によっては、思い返せば私が看護協会の政策企画室にいたころから言い続けていることもあります。制度を変えるのはとても大変です。

でも、来年の春にはぜひこれらの課題が解決され、訪問看護をより多くの方が受けることができるようにしたいです。