男性にとっても魅力的な看護の職場を。

愛知県看護連盟主催の男性看護師研修。男性ナースばかり50名程が集まりました。

愛知県看護連盟は今年から2名の男性役員が登場。青年部の代表と共に連盟を引っ張ってくれています。心強いですね。


僕の話は思い切って「男性にとっても魅力的な看護の職場を作りたい」という内容。

18歳女子人口が減っている中で、未来の看護の充実のためには、男の子も看護師になりたい!って思ってくれた方がいいでしょ。そのためには、男性にとっても魅力的な仕事として社会から見てもらえるようになりましょうということです。


男性が一生の仕事として考えるには、仕事のやりがいだけでなく、古い発想かもしれませんがやはり、一家の大黒柱として生活を支えるだけの収入があるかどうかも大切です。

今の看護職の労働環境に関するテーマは、夜勤や出産育児等の時期に関するものが中心ですが、男性からみたら、子どもが大きくなって学費とか住宅ローンを抱えながらも、どう豊かに暮らせるかも大切な観点。

経験を積んて中堅ベテランとなった看護師が、それに見あう所得を得られること、そしてプロらしい仕事についていると周囲から評価されること。こういったしくみをどう創るかがテーマです。


こういった考えは、今まで経験した男性看護師研修のグループワークでの話を元に気付くことができました。これからもいくつかの県で同様の集まりがあります。楽しみです!