福岡で看護サミットが開かれました。
福岡で看護サミットが開かれました。
「看護新時代」がテーマ。全国から看護のリーダーたちが会場あふれるほど集まりました。この熱気が新しい看護を創っていくのだと思います。
坂本すが日本看護協会長の基調講演では、日本看護協会の目指していることとして以下の3点をあげ、強く語っていかれました。
- 労働環境の改善
- 国民のニーズへの対応
- 専門職としてのやりがい
いずれも昔から使われている言葉で、「新時代」のように感じません。しかしこれは、今までの私たちの発想を変えなければ実は達成できないんだよというメッセージであったかと思います。その意味で、私たち一人一人が受け身ではなく、自分たちで変えていくんだ、創っていくんだということを求めた講演だったと理解しました。
サミットは「頂上会議」ということですから、ただ話を聞いて終わりではいけません。参加した皆がそれぞれの現場で看護新時代を創る意気込みで活動を始めましょう。