急性期病院でリーダーたちと話し合いをしました。特に手術室の看護に

埼玉県の急性期病院に行きました。看護のこと、連盟のことなどをお話しした後、コーヒーを飲みながら看護部のリーダーの皆様と話ができました。

やはり人手不足が一番の課題。高齢化がどんどん進み、医療がますます必要になっています。看護師たちは増えてはいるのですが、高齢化等の進展に追いつかず。忙しさの感覚は増えるばかりです。



手術室の看護も話題になりました。診療報酬のしくみ上、どうしても病棟の看護配置に目が向くため、手術室の看護はより不足感が強くなります。病院によっては医師だけでなく看護の不足のために手術を敬遠するところも出ているようですが、その分断らずに受ける病院に極端に患者が集まります。ぎりぎりの状況で綱渡りのように手術が行われています。

診療報酬はその辺の事情を組んでいるといえず、人で確保の方法が必要だと思います。そのためにもっと手術室の看護のことを政策企画者に訴え、理解を深めねばなりません。現実には声に大きさが政策実現に強い影響を与えますから。

手術室の看護師たちはその価値を語り、理解していると思いますが、それを広く伝える工夫を私も考えて行きたいです。