看護問題小委員会がひらかれました
自民党の看護問題小委員会が開かれました。テーマは「地域における看とりについて」。日本看護協会、日本訪問看護振興財団、全国訪問看護事業協会からのヒアリングが行われました。
各団体それぞれ興味深い内容でしたが、明確なことは
- 20年後には47万人の死に場所がないこと
- 今は大半が病院死だが、在宅死を希望する人が多いこと
- 日本でも外国でも訪問看護が進むと在宅死が増えること
「訪問看護の充実」こそが回答ですから、あとは目標を立て、方法を明確にし、予算をつけるだけです。しかし政府は小さな見直しに言及するだけで、目標すら立てていないことも明らかになりました。
少しずつ党として取り組む認識が深まってきたと思います。年明けにまた会合が行われますから、楽しみです。