青木美沙子さんに会いました!

青木美沙子さんに会いました。機関誌アンフィニの取材です。

彼女、ロリータファッションに関心ある人なら知らない人はいないファッションリーダーです。
外務省のポップカルチャー発信使(通称「カワイイ大使」)でもあり、日本のファッションを世界に広めるためにヨーロッパやアジア、さらにロシアやブラジルにまで派遣されています。

日本には、アニメ、食事、ファッションなど世界中の文化に影響を与えているものがたくさんありますが、彼女はこの分野の、まさに世界の第一人者です。

http://ameblo.jp/ribbon-misa/



なぜ会ったかというと、彼女は看護師。

ロリータファッションを日本や世界に発信しながら、いまも現場で働いています。失礼かもしれませんが、彼女の手先をふとみると、現場で働いている手をしていました。


詳しくは次号のアンフィニを見てほしいのですが、感じたことをちょっと書きます。

彼女は衛生看護科に入学したころと時を同じくして、ロリータファッションのモデルをはじめました。まだ日本のごく一部でしかみられないファッションだった頃だと思います。

准看護師の資格を取り、短大に進学。看護師として病院でフルタイムで働き、今はモデルの仕事との兼ね合いから訪問看護をしています。

学生時代からずっと看護とモデルをやり続けてきました。



彼女はホント、”プロ”なんです。

ファッションリーダーとしての自覚と看護師としての自覚をしっかり両立させていました。

ファッションリーダーとしては、人が自分をみて夢を持つ。看護師としては自分が人に接し人を癒す。いずれも人にエネルギーを与えていますね。時にはその人の人生を変えるくらいに。


そのエネルギーはどこからくるのか。

ファッションは流行りすたれがありますが、彼女はロリータをぶれずに続けてきました。そして今や世界があこがれるの存在になりました。看護の仕事も大変な時が何度もありましたが、ずっと続けてきました。

そう、彼女は「人が好き」って言いました。



一つのことばかりやっていたらどうしても視野が狭くなります。一つの仕事をしっかりやりながら、ほかに自分のやりたいことができれば元気になると思います。そんな環境ができればいいと思います。

彼女の提案です。

看護師が元気に看護できるようになるヒントですよね。




P.S.
いま放映中のドラマ「デカワンコ」の第6話に、彼女、出演するんですって。