特別な合格証書をご家族に

看護連盟の全国会長会議があり、47都道府県の会長が衆議院議員会館に集まりました。甚大な被災をした県の会長たちも参加してくださり、これまでの様子を話してくださいました。聞いている皆の表情も真剣そのもので涙を流す方も。被災した皆さんの気持ちに少しでも近づこうという想いを感じました。

3月11日以降にやってきたことも整理しました。今後はよりスピード感をもってさらに細かな内容にまで答えることができるようにしなければならないと気付きました。
、本部を中心としたシステムだけでなく、姉妹都道府県?をつくり、お互いにリアルタイムな連携をできるシステムを同時に動かすことを提案。いままでの地理に基づくブロック割のほかに、人口など都道府県の特性に合わせた区割りを暫定的に決めました。


会議の議題は、平成23年度の通常総会に関連するものが中心で、予定通り提案することとなりました。


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あべ俊子議員が13日の衆議院厚生労働委員会で質問。

今年の看護師等国家試験で合格したけれど被災で亡くなった方に免許を発行してほしいと訴えました。家族にとってはせめてもの思い出になります。
しかし免許は本人が手続きすることになっており、法的には無理だと事前に官僚の方から言われていました。
でもなんとかしたい、そうおもってあべ俊子議員が厚生労働大臣にお願いすると、特別に合格証書をつくってご家族に直接お渡ししたいと答弁。想いが少し通じました。

このような境遇にあるご家族の方は、ぜひ看護連盟にご連絡ください。大臣にお伝えします。