看護職が地方政治に加わるって、とても大切なことだと思う。

統一地方選挙の後半戦スタート。選挙応援のため震災以来はじめての西日本入り。
ふと見かけた、運河に小舟が浮かんでいる姿に違和感を感じました。最近は田んぼや宅地にがれきとなった船ばかり見ていたから。
駅のエスカレーターが動いていたり、蛍光灯が全部ついていたり、普通だったことが新鮮に感じます。



最初に行った金沢市は、県看護連盟副会長が2期目をめざし立候補。前回は看護連盟が主体でしたが、今度は地元の人たちも加わり2馬力で進んでいます。


この震災を通じ、一つは地方自治の重要さを感じました。被災地では、地方自治体がしっかりしていると復旧も早く、地方自治体が痛めつけられると困難になっていました。市町村の政治、都道府県の政治のありようが、人の命を救うか人の命を奪うかを分けてしまうかもしれません。

もう一つ、看護の素晴らしさ。普通の生活をしていると看護を感じることはないと思いますが、いざ命や生活に危機が訪れたとき、看護のすごさを感じるのではないでしょうか。被災地の住民や看護師仲間の話を聞くにつれ、その思いが深まりました。私も看護に携わってよかったです。


こんな看護職が地方政治に加わるって、とても大切なことだと思いませんか!


後半戦に立候補した看護職のみなさん、最後まで頑張りぬき、一週間後、笑顔でお会いしましょう。