脱皮の準備中です。

週末、長崎県に。大雨警報がでており、道路は水の中という感じ。田んぼの水は茶色くあふれ、畑は水につかっていました。川も増水し濁った水が流れ、あふれないかと心配。

大きな被害は聞いていませんが、ニュースにならないご苦労はたくさんあったことでしょう。人間は自然を克服することはできません。


昨晩、雨雲を上から通り越して東京にもどり、今朝はまた雨雲に追いつかれ東京が雨模様。でも昨日ほどはひどくなく、ポツポツとい感じ。いかにも梅雨です。せめて被災地にはひどい雨を持っていかないでね。



政局は今週から来週が、また一つの山かな。先が見えず霧の中という感じ。誰も来週の姿が見えていないことでしょう。政治は生き物ですから。

たった一つの発言が、大きな変化をもたらしたり、大きな政局が案外小さくまとまったり。数時間あれば一転することもよくあります。


僕たちみたいな政治団体にとっても、上手な対応をするには、まず大局観が大事。全体の変化を抑えずに、計画的すぎたり形式にとらわれたような対応をしていては、力を消耗するだけになることのほうが多いと思います。

大局観とは、その時の動きの根本が何かを観ること。私たちは一昨年の政権交代のときまでの数十年間、与党であることを支援の基準にしてきました。でもあの政権交代は、与党と野党が入れ替わったのではなく、日本の政治の構造が変わったのだと読み、それまでの与党だからという基準を捨てました。
では次は、、、社会の構造変化がおきてそれが安定するまでには時間がかかります。私たちも焦らず、でも着実に新しい構造に対応できるよう、脱皮の準備中です。テーマは「会員が自分自身の自覚に基づき行動する組織」です。


折しも、明日は日本看護連盟の総会です。