今朝は皆既月食でしたね。

今朝は皆既月食でしたね。といってもタイミングも難しいし天気も良くないし、見ることができた方はほとんどいないでしょう。でも、昔のことを思い出す機会になりました。


中・高校生のとき、天文部で星を見ていました。天体写真の腕はいまいちだったのですが、スケッチのほうは結構得意で、望遠鏡会社が主催するコンテストに何度か入賞したこともあります。

中学生の時、校則をやぶって仲間たちと一緒に近くの山にのぼったときに見た「土星」。これで星の魅力に取りつかれました。望遠鏡を覗いた時の丸い画面の中に、小さく輪を従えて光る土星の姿はいまでも忘れられません。ちなみに、親や学校の先生たちにばれて、特別補習を受ける羽目になりましたけど・・・。


お気に入りの星座は「いるか座」、お気に入りの星団はさそり座にある「M6」、双眼鏡でみるときは「北アメリカ星雲」を探します。いずれも夏の星座。今ごろ見るのがちょうどいい。

ちょっとマニアックですね・・・。


おっと、googleの検索ページの今日のゴロが、皆既月食になっていますね。見られなかった方はせめてこちらで。


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本日、たかがい恵美子議員が、参議院東日本大震災復興特別委員会で参考人の立谷相馬市長とやり取りをしました。テーマは「復興ビジョン、特区」。主なやり取りは以下の通り。


たかがい議員

住民たちに、「自分たちで街をつくっていくんだ」「私たちはここに住み続けるんだ」という気概がある。それを支えるのが国の役割。
復興庁が設置されたら地方に分室ができるが、そこに国家公務員を数百人採用し、地元と一緒になって活動していくべきだ。たとえば被災者に月に一度、生活、健康などの相談をするためには、計算すると400人以上の担当者が必要になる。


立谷相馬市長

復興に向かって新しい人材が必要。でもそれを市町村に引き出させることが大切。なぜなら市町村によって状況は全然違う。いままでの行政の縦割りと違う。たとえば、相馬市担当部をつくり国からのすべての支援をワンストップでやってほしい。


たかがい議員

医師・看護師など専門職が集まりにくい。医療、教育、治安維持に係る人が集まる仕組み、たとえば人材バンクのしくみが必要だと思うがどうか?


立谷相馬市長

人材確保は大変。もともと医療過疎地域。それがさらに加速された。バンクだけでできるかはわからない。スキルの高い人は集まりにくいので、経済原理での誘導が必要。職員の給料を上げたい。そのために地域別に診療単価を上げるしかない。