病気は回復過程である。

在宅ケアの先駆者、村松静子さんのブログに、「ナイチンゲール『看護覚え書き』より 病気は回復過程である」というDVDのことが書かれていました。
http://www.nursejapan.com/enurse_network/2011/07/post-21ee.html


ナイチンゲールが看護覚え書きを書いてから150年、亡くなってから100年の節目に、川嶋みどりさんが中心となって、ナイチンゲールのことを短編映画にまとめたものです。

さっそく購入してみてみました。
http://www.unpro.jp/index.html


覚書は「看護を教えるために書かれた本ではない。他人の健康に直接責任を負っている女性たちに考え方のヒントを与えたい。」と書かれているように、専門家に向けた本ではなく、一般家庭でケアをするにあたって取り組めるようなことがたくさん書かれています。でもそれは私たち看護職にとっても原点であります。


久しぶりにナイチンゲールの言葉を思いだし、そして人の生きる力を支えることの意味を考えなおす機会になりました。