経験値MAX 90歳の精神科訪問看護師

医学書院の雑誌「精神看護」。私も精神科で看護師をやっていたこともあり気になる雑誌の一つです。編集者の方ともお付き合いもありますが、その方々の発想がちょっと面白い。情報の切り口の面白さにいつも感心するのですが、今回もやってくれました。


最新号の特集が

「経験値MAX 90歳の精神科訪問看護師」

ネタバレになってはいけませんので、内容はかけませんが、タイトルをみたら意味がわかりますよね。73歳まで総婦長をやり、75歳で訪問看護ステーションを立ち上げ、精神科訪問看護の実践をなさっている方のお話です。写真で見るお姿がとてもカッコいい!
さらに同僚の88歳の方も元気に頑張っています。「私は新人。若い人から学ぶ」これが彼女の言葉。すごいです。私たちこそこの言葉に学ばなければなりません。


看護連盟の会員にも、90歳代の現職の看護師がいます。看護をつきつめていくと何歳になってもできる役割があることを確認できます。

多くの看護の職場で一定年齢になると一斉に定年となります。でも、みんなが一斉に定年退職するプロフェッショナルってありましたっけ。プロは自分で定年を決めるのだと思います。