阪神淡路大震災から17年。
阪神淡路大震災から17年。
私自身は東京にいましたが、両親が兵庫県の明石市にいました。体こそ無事でしたが家中の物が壊れ、電気や水道が止まり、水汲みのためにマンションの10階を何度も往復しました。
西宮市で中学高校生活を送っていたため、このあたりに知人が多く住んでいました。家族を失った知人もおり、間接的ですが悲しみを共にしました。
東日本の震災地では阪神淡路の経験者がたくさんボランティアに駆けつけていました。災害の体験を次に生かし、多くの方を救っていました。
つらい体験でも、それが人のために生かされるとわかれば、少しは癒えると思います。
いつか、東日本の体験もまた、命を守り、命を救うものとなっていくことでしょう。