兵庫県看護協会で新年互礼会。やはり災害の話が中心。

昨日のことになってしまいますが、兵庫県看護協会で新年互礼会がありました。

その前に、診療報酬の話をしたのですが、とても多くの方が熱心に聞いてくださりました。関心の高まりをじわじわと感じます。

ちょうど前日の18日の夜に、中医協の新しい資料が発表されたので、それをもとに最新情報をお伝えできました。時間が3時間半あったので、さらに今後の長期的な展望もお話できました。

急性期病院の看護が一番変化を求められていると思います。


さて、その次は新年互礼会。兵庫県知事や国・県・市の多くの議員の方たちが参加し、連盟の会員と懇親を深めました。
やはり阪神淡路大震災東日本大震災のことが話題になりました。

兵庫県は、震災の当日に人を派遣し、翌日には現地に対策本部を立ち上げていたとのこと、そのスピード感は、経験をしたからできたことだと思います。しかし本来は国としても同じくらいのスピード感がある対応をしていれば、今のすがたは随分違ったものになっていたでしょう。

皆さんの言葉に何度も出てきたのが、「まだこれからだ」。阪神淡路大震災から17年をへて、これまで積み重ねてきた経験から、次に東北がどうなり、何が必要になるか、想像がつく。だからこれからも支援を変わらず続けていく。

多くの方がおっしゃっていました。

その通りです。
私たちも同じ思いでいようと誓った夜でした。